個性心理學「ゾウ」の人によくあげられるのは
「人の話しを聞かない」です。
なんとなく悪い意味あいでとらえられがちですが
実はちゃんとした意味があります。
そして、そんなゾウの人に話しを聞いてもらいたい時はどうするといいのか?
個性心理學「ゾウ」の特徴とともに書いてみました。
◆個性心理學® ゾウの特徴
12番 人気者のゾウ(松任谷由実、和田アキ子)
18番 デリケートなゾウ(中居正広、吉永小百合)
31番 リーダーとなるゾウ(石原慎太郎、吉瀬美智子)
37番 まっしぐらに突き進むゾウ(高田純次、坂本龍馬)
4種類になります。
ゾウの人は努力家さんが多いです。
徹夜、寝ないで仕事・・・している方もいますね。
ゾウの人は時間がない(時間を無駄にしたくない)という気持ちがあります。
そして、なにもせずに漠然とした日々を送ることを避けたいタイプです。
そこに本来の頑張り屋が加わって徹夜や寝ないで仕事をするのです。
そして、その努力を人に見せたくないタイプになります。
本来ものすごく努力しているのですが
隠れた努力をする人なので、ひょうひょうとして見えたりもします。
なので、まわりから努力していないように見られて「もっと努力したら?」と言われてカチーンときたりも。
やると決めたら最後まで、もちまえの集中力を活かして努力し続ける人です。
チームプレーとなると報告、相談、連絡が苦手なこと
人の話しを聞かない傾向にもありますので個人プレーになりがちです。
まれに目標設定をとても大きく設定しがちです。
話しが大きいことも特徴ですが、その目標が達成されないと落ち込みが激しくなります。
◆ゾウの人と人間関係を作るコツ
プロ意識のない言動、レベルの低い話し、幼稚な話しは嫌われます。
ゾウの人に知ったかぶりはせずに「わからないことはわからない」と
教えをこう意識で接しましょう。
要件をはっきりと伝えましょう。
まわりくどい表現、はっきりさせない結論、形式ばった挨拶、世間話は必要ないタイプです。
大きすぎる目標をたてがちなので
大きい仕事をする可能性があります。
あたたかく励ますことをしてください。
ものすごく努力をしているので失敗した時はとても落ち込みます。
「がんばったね」「がんばってるね」と声をかけてあげてください。
◆個性心理學 ゾウの人はほんとに人の話しは聞かないのか?
ゾウの人に「話し聞いてる??」と確認をすると
だいたいの人が「聞いてるよ」と言います。
しかし、話した内容は覚えていなかったりします。
それはなぜか?というと
ゾウの特徴でもあげましたが「時間がない」「時間を無駄にしたくない」タイプです。
また、ゾウの人は「危篤」と表現されます。
決して早死にするという意味ではなく「この世にいる時間が短い」イメージになるので。
「時間がない」意識が出やすいのです。
なので、自分が生きることに必要な情報、自分自身に本当に必用な情報しか頭に残っていない状態になります。
動物のゾウの耳は大きいけど素通り状態なんですね。
そんなゾウに話しを聞いてもらいたい時は
「小声でお話しする」ことをおすすめしています。
また、人の電話の話しとかは聞いているタイプだったりもしますね。
◆個性心理學 本質ゾウの方へ みぃ先生からのアドバイス
ゾウの方はほんとに頑張り屋さんです。
ただ、人の話しを聞かない、報告、連絡、相談が苦手というのもあり
実は「がんばる方向を間違いやすい」です。
がんばってもがんばっても成果がでない。
そんな時は自分で鏡を見てください。
目が血走っていませんか?
ゾウの人は疲れると目にきます。
血走っていたらちょっと違う方向にきているかも・・・と考えてみてくださいね。
また、愚痴も言わない頑張り屋さんゆえに
キレた時はもっとも怖いです。
すべてを踏みつぶしてぶち壊してしまうくらいの怖さです(ゾウだけに)
なので、少しづつキレるようにして大爆発をおこさないようにしてくださいね。
男性の場合は仕事に一生懸命すぎて、家のことをまったく手伝わない方が多いようです。
女性の場合は仕事に一生懸命すぎ抱え込みすぎて、家事に手がまわらなくなる場合が多いようです。
どっちにしても、「自分は努力している」という気持ちが無意識にあるので
まわりの人にも「もっと努力したら?」と厳しいところがあったりもします。