先日は県の事業の絡みで東京へ視察に行ってきました。
視察先は婚活に取り組んでいる人や
結婚相談所の人からお話しを伺いました。
去年は出会い婚活事業に携わることが多く
実は「結婚ってそんなにいいもの?」「結婚てそんなにしなきゃいけないもの?」
という疑問点が出てきました。
◆結婚していないと不幸なの?
結婚を2回しているわりに
実は結婚がいいものだとは思っていません。
結婚していようが、してなかろうが
「自分は幸せ」
と思える心が大事だと思っています。
結婚していないと不幸
結婚すれば幸せになれる
誰かに幸せにしてもらいたい
まわりが結婚しろとうるさい
そんな考えでするものではなく
自分は幸せ
けど、誰かと分かち合うことができたらもっと幸せかもしれない。
と思えるくらいの心のありかたが大事です。
◆結婚を後悔しないために
事業を通して思ったことは
コミュニケーションがうまく取れない人が多いということです。
実はここは奥深さがあると思っています。
自己肯定感の低さだったり
自信がなかったり
過去に辛い思いをしたからだったり
さまざまあります。
しかし、出会いのきっかけはコミュニケーションです。
出会う場はあるけれどコミュニケーションが取れないとせっかくの出会いの場もムダになります。
そして、出会って結婚したとしても
コミュニケーション不足からさまざまな問題が出てくるのです。
出会う場を提供して終わりではなく
根柢のコミュニケーションへの苦手意識
心の部分のお話しをしたいのです。
◆よりよい関係を育むために
では、なぜ心がそんなにも大事かと言うと
男女のコミュニケーションを取ることにで
「わかりあおうとするのは無理」
「わかちあうこと」をすることをおススメしています。
わかりあおうとするのは
「自分と同じ考えをして」と自分と相手を融合させようとすることです。
「私はこう感じた。あなたは?」と今この場面で乗り越えることを一緒に考えることをわかちあうということなのです。
このように
人間関係の対等さが欲しい場合は
自分がなにが好きで、なにが嫌いか
自分がなにがうれしくて、なにがうれしくないか
などなど、
自分自身を知るということ
そのうえで自分と人は違うということを知る。
自分と同じように相手は考えているはずと言う
思いこみをどれだけ外していけるのか?というところがポイントとなります。
男女の深いコミュニケーションを取るうえで
自分自身をよく知り
自分は結婚していようが、してなかろうが幸せ
という心のありかたが土台となり、
けど、
誰かと分かち合うことができたらもっと幸せかもしれない。
と思っての結婚が
すばらしい関係を作ることになると思っています。
◆恋愛にも、結婚にも、結婚生活にも、子育てにも使える個性心理學
その部分で言うと個性心理學は婚活に適したツールです。
生年月日で導き出される統計学ではありますが
世界最大の統計学をもとに作られ
その人の性格の特徴から、考え方の癖や、
なぜこういう行動をとるのか、こういう言葉をかけてあげると喜ぶ
こういうプレゼントが喜ぶ
もちろん結婚観、恋愛観などもわかります。
動物キャラクターをもちいているので
少し軽く見られますが
老若男女問わず誰もが日常生活ですぐに活用できるくらいにわかりやすいコミュニケーションツールです。
コミュニケーションは日常です。
すぐに使えないと意味がないのです。
すべての人が個性心理學にあてはまるわけではないですが
仲良くなるとっかかりとして参考にしてもいいかと思います。
私自身はもともとものすごく人見知りで口下手ですが
個性心理學を知るとその人がなんとなくわかるので
さぐりさぐりで会話ができるようになりました。
◆まとめ
いかがでしたでしょうか?
結婚はすべきだ!と出会いの場を提供するだけではなく
その後のことや
その人の悩みにも寄り添ったことで携わりたいと思いました。
そして、
結婚しても幸せだし、しなくても幸せだと思うことができて
そのなかで結婚という選択肢もあるという働き掛けをしたいです。
私のお仕事内容についてはこちら↓
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