8月3日、全国的にも猛暑の中、涼しい秋田から東京に行ってきました。
目的は2018年9月15日から3日間開催される
「北秋田 暮らし妄想の2泊3日ツアー」(独身女性限定)のプレイベントのスタッフとして行きました。
この企画は
北秋田市商工会青年部 少子化対策事業
秋田県北秋田市地域振興局(北秋田結婚支援事業)
北秋田市(北秋田市結婚支援事業)が主催となっております。
ちなみに私は商工会青年部の会員です。
この記事の内容
◆何にもない田舎に嫁ぐ?
このイベントの趣旨は
人口減少が著しいこの地に「嫁いでみないか?」と言われて飛び込む勇気はないけど、そこで生活している同世代はどんな風に暮らしているのだろう?
実際に田舎暮らしをしている人達と会ってみて「もし私が嫁いだら?」を妄想してもらう2泊3日の女子旅です。
何にもない田舎暮らしに憧れたわけではないけれど
私は16年前に地元岩手県から秋田県大館市に移住してきた身です。
決して彼氏が秋田にいるからとか
田舎暮らしに憧れてとか
そういう訳で移住してきたのではなく
「ただ、なんとなく。」
「秋田の人がいい人だから。」
ただ、それだけでした。
けどね、やっぱり「何にもない」
ついでに当時の私は田舎暮らしに必須の車を持っていなかったため
徒歩でひたすら歩く生活をしていました(笑)
◆田舎暮し、何もないからこそ得られた都会では味わえない魅力
①なんにもないからこそ自分自身で作り上げていく楽しさ
引っ越してきた当初は、知り合いも頼る人もいませんでした。
しかし、16年たった今は「顔広い」なんて言われるくらいまで知り合いだらけに。
それに至るまでどうしたか??というと
とにかくいろいろなイベントや集まりに顔を出し、
いろいろな団体に所属し、Facebookでどんどんつながっていくという事をしていました。
知り合いも誰もいないからこそ、自分で築いてきた人間関係と田舎だからこその人と人のつながりがあるのです。
移住してきてすぐ自営業を始めましたが
とりいれたメニューは秋田県ではほぼほぼないメニューを取り入れてました。
個性心理學もそうですね。
私がいむらきよし流個性心理學認定講師カウンセラーに秋田で最初になり40名以上の講師アドバイザーを育成しました。
そして、認定講師カウンセラーとして秋田から全国各地講座講演でまわり、他の認定講師カウンセラーの方々も秋田から東京で講座開催、京都で講座開催と声があがってきているのです。
私の作ったアクセサリーも全国展開中です。
みぃ先生に会いたいと行って県外から秋田に来てくれる人もいます。
陸の孤島と言われた秋田ですが。
田舎だから諦めない、行こうと思えば秋田から全国へだって行ける。
0から築きあげる楽しさは、なんにもないからこそではないかなと思います。
②なんにもないからこそ自分自身が心の底からやりたいことがわかる
「あ!これやりたい!」「これ勉強したい!」
と思った時にそれらがすべてそろっているならば、すぐ飛びついて勉強することもできるでしょう。
しかし、田舎暮らしは違います。
飛行機は1日二本。新幹線は走っていません。
「時間とお金と労力をかけてまでやりたいことなのか???」
と自分に問います。
本当に本当に心の奥底からやりたいことだったら
田舎暮らしだろうが、なんだろうが、行動にうつします。
現に私は月1で東京通いをしました。
そのうえ年に5回名古屋に行っていました。
(結婚して子持ちですけどね・・・・)
ほんっとうに心の奥底からやりたいことがわかるんです。
◆もちろん他にも
食べ物もおいしい
もちろん食べ物もおいしいです。
秋田に来て初めて食べた馬肉、たけのこ焼き、ハタハタ、じゅんさい、きりたんぽ。
そして、私が住む北秋田市で8月3日のイベントで参加者さんにふるまった熊鍋とどぶろく。
私はお酒がとても弱いのでどぶろくは飲めませんが
初めて食べた熊鍋のおいしいことと言ったらもう!!!
「うまいっ!」を連呼していましたね。
秋田県民の人柄
そして、私にとって一番は秋田県民の人柄です。
移住してきた最大の理由はこれです。
「秋田県の人はみんないい人のような気がする~♪」で引っ越してきたわけで
16年たっても私のまわりにはいい人しかいません。
◆何にもないははたしてマイナスなのだろうか?
その土地、その土地で「何にもない」「つまらない」と文句ばっかり言ってる人は
どこに行ったって文句しか出てこないのです。
文句が出てくるような現実を引き寄せるのです。
それって人間関係でも言えますね。
文句ばっかり言っている人のそばには文句ばかり言う人が集まります。
ようは人のいい部分、その土地のいい部分が見えてこないってことなんですね。
◆何にもないは、なんでも作れるってことだから妄想ツアーに参加して欲しい
「なんにもない」と嘆いていないで
「だったら自分で作ればいいじゃん♪」なんです。
なんにもないからこそ、自ら作りあげて行っていい自由があるってことです。
いきなり移住!ではなく実際に田舎暮らしをしている人達と会ってみて「もし私が嫁いだら?」を妄想してもらいたい。
それでなんかいいかもと思ったら田舎暮らしを考えてみて頂けたらいいななんて思うのです。
興味ある方はこちらから↓